床屋と美容院・美容室の違いは何かなと疑問に思う男性も多いのではないでしょうか?
でも実は、理容師と美容師でははっきりした違いがあったのです!
男性なら、昔からなじみのある床屋へという人も少なくないのではないでしょうか?
実際に私も子供のころからお世話になっている床屋へ今でも定期的に通っていますよ。
そもそも、髪を切るというと床屋と美容院の2種類がありますよね。
イメージとしては、
でも、最近では美意識の高い男性は美容院を利用するという人も増えました。
ここでちょっと気になるのが美容院と床屋の違い。
どちらも髪を切るところなのに、どうして分かれているのでしょうか?
では具体的に床屋と美容院・美容室では何が違うのかみていきましょう。
床屋と美容院では免許が違う!
床屋でも美容院でも、髪を切るという点では同じですよね。
もちろんヘアスタイリングもしてくれますし、シャンプーだってしてくれます。
しかし、床屋と美容院とでは法律的に大きな違いがあるんです。
- 床屋さんでカットをするためには「理容師」の免許
- 美容院でカットをするためには「美容師」の免許
が必要になります。
つまり、床屋と美容院では業務内容自体が違っているというわけなんですね。
その為、同じように見えても実は目的が違ってきます。
床屋の場合
床屋というのは、髪をカットし、整えることを本来の目的としています。
これは特に真新しいことはありませんよね。
美容院の場合
しかし、美容院の場合、「美容」という言葉がついているので、もともとの目的は、髪を整えることなんです。
つまり、美容院では髪のカットはあくまで髪を整える一環として行っているものなのです。
床屋と美容院は他にもココが違う!
他にも、床屋と美容院では様々な違いがあります。
シャンプーの仕方
例えば、両方を利用したことがある人ならわかりますが、シャンプーの際、床屋なら下向きで、美容院なら上向きですよね。
これは、もちろん理容師と美容師で学ぶことが違うからなのですが、もちろんきちんとした理由があります。
それは、美容院を利用するのは多くが女性ですが、
女性の場合化粧をしているので顔が濡れてしまうと困りますよね。
その為、美容院では顔が濡れない上向きでシャンプーしているのです。
髭剃り
他にも、床屋では刃物を使えますが、美容院では使えないという違いもあります。
その為、今は法律が変わって美容院でも女性なら顔そりを受けることができるのですが、きちんと顔そりが受けられるのは床屋だけとなります。
床屋と美容院の使い分けの仕方とは?
女性は基本的に美容院を利用する人が多いと思いますが、男性は床屋を利用している人と美容院を利用してる人に分かれますよね。
中には、用途によって2つを使い分けているという人もいます。
では、もしも床屋と美容院を利用するときにはどのように使い分けるといいのでしょうか?
まず、床屋の場合には、やはり髪を切ることがメインなので、カットをしてほしいときには床屋に行くべきでしょう。
逆に、髪型をしっかりと整えてほしいという場合には美容院に行くことをお勧めします。
床屋さんも見美容院と見間違えるほどのおしゃれになってきた!
どうしても床屋というと古臭いイメージがありますが、最近では若い人向けにおしゃれな床屋も増えて生きています。
パッと見美容院と見間違えるほどのおしゃれな床屋もありますが、白・青・赤でおなじみのサインポールがあればれっきとした床屋です。
ぜひ用途に合わせて使い分けてみてはいかがですか?
まとめ
床屋と美容院の違い、わかりました?
なんとなく知っていはいたけど、様々な点で美容院・床屋には大きな違いがあるのです。
今まで床屋に通っていて、そろそろ美容院にもいってみたいけど男だとちょっと恥ずかしいなんて思っている人もいると思います。
しかし、イクメンを狙うなら、ぜひ一度は美容院に行ってみてください。
最近では男性客も増えているので、行ってみると意外と利用しやすいものですよ。